Interview

芳賀 匠/ Haga Takumi
第三施工管理部 2015年入社

同じ施工現場を担当する先輩とのチームワークは抜群です!

第三施工管理部に所属する私は、主に田んぼなどを整地する農業土木の丁張り(ちょうはり)を担当しています。丁張りとは、工事着手前の土地で行われ、掘削などの施工がしやすいよう、正確な位置や高さを杭で示す作業のこと。例えば、排水路が道路を横断する場合、より深く掘削する必要があり、丁張りが果たす役割もより大きくなります。位置や高さがずれると、取り返しのつかない大きなミスを引き起こすことも。図面にもとづいて杭を打つのですが、図面が間違っていることもあります。間違いに気付けないと、これも大きなミスの原因に。現場では、違和感を感じ取ることが大切。少しでもおかしいと感じたら、その場で臨機応変に対応し、正しい丁張りを行います。これらすべてを完璧にこなすためには、技術的なスキルに加えて、経験値が求められます。いまの私は、先輩方の助けを借りながら、一人前の現場代理人をめざす日々です。ほかに、現場作業員への指示や、施工状況を記録するための写真撮影など、仕事は多岐にわたります。どの業務も、何もない土地に田んぼや用水路、排水路が完成した時に、大きなやりがいを感じます。

普段私が勤務するのは、施工期間中のみ設置される現場事務所です。工事の規模にもよりますが、当社の社員5名ほどが同じ事務所に勤めています。主に夕方までは現場で作業を行い、夕方以降は事務所内で書類の作成や写真の整理など事務作業の時間。ワンフロアのため先輩との距離も近く、自然とコミュニケーションも活発に。わからないことはすぐに聞ける環境が整っています。それにより信頼関係も築き上げられているため、土曜日は交代制で休むなど、お互いをサポートし合う関係です。もちろんGWやお盆、年末年始などの長期休暇はちゃんとお休みをいただけます。私の休暇の過ごし方は、映画の世界に没頭することで、身も心もリフレッシュしています。

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